店の対応は正しい

■同性愛者の入店禁止を迫る「お客さまの声」 店側の回答は苦情主に「もう来ないでください」

(BIGLOBEニュース - 05月16日 20:20)

https://news.SNS.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=4575128

この手のクレームで何が問題なのかというと、誰かを差別する気持ちを他人にまで押し付けようとしているところだと思うんだよね。

今回は最近社会的に注目されていると「LGBT」という事柄だったから、綺麗事を言っているなんて捻くれた考え方をする人がいるかも知れないけれど、この「同性愛者」の部分に入る言葉は「障害者」だったかもしれないし、もしかしたら単純に「嫌いな人」ということもあったかもしれない。

例えば「デブは気持ち悪いから出禁にしてください」と書かれていたとしても店の人は同じような対応を取ったと思うんだ。

人それぞれ好き嫌いなんてものはあって当然で、でもそれをいつも思ってるまま口に出してしまったりしたら平和な世界なんて成り立たないよね。

時々差別的な言葉に傷付く人に対して「本当のことだから言われて当然」というようなことを平気で言ってのける人がいるけど、そういう人って自分がいざそういう立場に立った時のことは考えてるのかなあって疑問だったからこのお店の「みんな平等に大切なお客様」というスタンスはとても嬉しいものだった。

面と向かってなんて言語道断だけど、こういう書面だけの言葉でも人を傷付けようとして傷付けることはして欲しくないなと思う。

自分がどう思うかも大切かもしれないけど、相手がどう感じるかを考えるのもとても大事だよね。