小説「ネバー・ゴー・バック」
リー・チャイルド「ネバー・ゴー・バック(上・下)」講談社文庫 620頁
昨年、トムクルーズ主演で公開された映画の原作。
映画としては前作「ジャックリーチャー」の2作目ですが
小説としてはシリーズ18作目/21作中。
14作目「61時間」に出てきた陸軍少佐が登場ということです。
面白いのに、翻訳はわずか8作だけ。
全部読みたいのだが・・・。
その少佐に会いに陸軍基地に来たジャックだが
少佐は収賄容疑で拘留中。
ジャックも覚えのない嫌疑により身柄を拘留される。
二人して基地を脱出し、事件を解決。
このシリーズは「流れ者」のジャックが
行く先々で事件に巻き込まれ
かつ
その地で美女とベッドイン。
事件解決後、旅立つという基本ストーリーは同じ。(翻訳読んだ限りでは)
とにかくめちゃくちゃ強い。
格闘でも負けないが
あらゆる銃器に精通しているので
負け知らず。
なお
ストーリーは若干、映画とは違うが
映画も面白かった。
大きな違いは
トム君の場合、ヒロインとベッドインしないことかな。
テンポ良く、一気読みでした。